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平成25年
焔藏2号店、3号店がOPENいたします。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう
宜しくお願い申しあげます。

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2013年9月14日 (土)

農家さん・・・ありがとう m(__)m

こんにちは、OHG本社です

当社は、ここ数年で農家さんとのつながりが強くなり、新鮮な野菜を仕入れることが
出来るようになってきました。
なにも知らない頃、「これを作って欲しい」とこちらが要望していましたが
コレが間違いだと気付いたのです。

作物に適した土壌・・・土壌や環境に応じ適した作物を作る
コレが基本。土壌を知る、作物の特徴をしる、環境をしる
これらを無視して育つ作物は美味いとは言えない・・・
もちろん土壌開発をすれば別だが・・

農業を知れば頭が自然にサガリます。

私達は今後も農家さんと共存していきます。
この先の記事は、そんな思いから綴られた雑誌の記事です。
当社は今後も発展を続けます。
興味のある方、一緒に店作りをしませんか?
ご連絡はブログの「求人」をごらんください。



               ー記事抜粋ー


「いただきます」

両手を合わせて、小さく頭を垂れて、料理をつくってくれた人への「ありがとう」に似た言葉だと思っていたそれは、毎日祖母に向けられていた。

正直、おろそかにしたときもある。

祖母と喧嘩したとき、疲れていたとき、なんだか面白くないとき、

「いただきます」を言わずに白飯を口に入れたこと、たくさんあった。

けれど、それだけの言葉ではないと知ったとき、「いただきます」を言わなかった食事の数だけ、自分を疎んだ。

命をいただきます。

私たちが食すすべてのものに命があること、日常のなかで忘れてしまっていた。

お米や野菜をつくってくれた農家さんへ、“ありがとう”のいただきます。

「オレんとこの野菜が一番うまいべやぁ」

って、ジョークを言うみたいにニカっと笑う農家さんを知っている。

でも、真っ黒に焦げた肌が、分厚い手が、野菜を見つめる眼差しが、空を見上げる目の鋭さが、そして、いただいた野菜の旨さが熟練さと本気さを物語ってしまう。

そんな農家さんが尊くて、毎日見ている風景が知りたくて、ある日の午前2時、山形市内を抜け出してある村を目指した。段々畑と蕎麦畑が広がる、日本で最も美しい村、大蔵村へ…

明けきらない夜。空がだんだんと白んできて、土や木や草にほんのり色が差し込む。

ちょうど農家さんが、身支度をはじめる時間だろうか。

淡く色づいていた木の葉の緑が、ぐんぐん鮮やかさを増していった。

ちょうど農家さんが、畑仕事を始めるころかもしれない。

土の香りがする。朝靄がかかった葉っぱの先から水の雫が落ちそうになっている。

農家さんがいつか教えてくれた。この靄が、野菜を美味しくさせるんだって。

ほんの断片だけれど農家さんの暮らしを垣間みて、また少し、尊く思えた。

手塩にかけられて育った命が、ずっと大事に思えた。

帰ってきて、母の手づくり弁当を開いた。あのときとはご飯を作ってくれる人が変ったけれど、味は少しも変らない、おふくろの味。

今日はいつもより背筋を伸ばして、“みんな”を想って「いただきます」。

五感で味わった後、「ごちそうさまでした」のお辞儀がまた少し、深くなった。

語/ 大江文彦

文/ 菊島朋子 ・ 写真/ 後藤あや
写真: 「いただきます」

両手を合わせて、小さく頭を垂れて、料理をつくってくれた人への「ありがとう」に似た言葉だと思っていたそれは、毎日祖母に向けられていた。

正直、おろそかにしたときもある。

祖母と喧嘩したとき、疲れていたとき、なんだか面白くないとき、

「いただきます」を言わずに白飯を口に入れたこと、たくさんあった。

けれど、それだけの言葉ではないと知ったとき、「いただきます」を言わなかった食事の数だけ、自分を疎んだ。 

命をいただきます。

私たちが食すすべてのものに命があること、日常のなかで忘れてしまっていた。

お米や野菜をつくってくれた農家さんへ、“ありがとう”のいただきます。

「オレんとこの野菜が一番うまいべやぁ」

って、ジョークを言うみたいにニカっと笑う農家さんを知っている。

でも、真っ黒に焦げた肌が、分厚い手が、野菜を見つめる眼差しが、空を見上げる目の鋭さが、そして、いただいた野菜の旨さが熟練さと本気さを物語ってしまう。

そんな農家さんが尊くて、毎日見ている風景が知りたくて、ある日の午前2時、山形市内を抜け出してある村を目指した。段々畑と蕎麦畑が広がる、日本で最も美しい村、大蔵村へ…

明けきらない夜。空がだんだんと白んできて、土や木や草にほんのり色が差し込む。

ちょうど農家さんが、身支度をはじめる時間だろうか。

淡く色づいていた木の葉の緑が、ぐんぐん鮮やかさを増していった。

ちょうど農家さんが、畑仕事を始めるころかもしれない。

土の香りがする。朝靄がかかった葉っぱの先から水の雫が落ちそうになっている。

農家さんがいつか教えてくれた。この靄が、野菜を美味しくさせるんだって。

ほんの断片だけれど農家さんの暮らしを垣間みて、また少し、尊く思えた。

手塩にかけられて育った命が、ずっと大事に思えた。

帰ってきて、母の手づくり弁当を開いた。あのときとはご飯を作ってくれる人が変ったけれど、味は少しも変らない、おふくろの味。

今日はいつもより背筋を伸ばして、“みんな”を想って「いただきます」。

五感で味わった後、「ごちそうさまでした」のお辞儀がまた少し、深くなった。

 語/ 大江文彦

文/ 菊島朋子  ・ 写真/ 後藤あや

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